株は最高のゲームだ

株価を買うのではない。企業を買うのだ。(ウォーレン・バフェット)
銘柄を買うのではない。トレンドを買うのだ。(tmnrh)
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冴えないNK。

PF、−6万

NK −176(19107) J、+4(2987) M、+2(1059)

 

先週末のダウは、ブザービーター的滑り込みでプラ転して続伸。連騰継続。11連勝?一方で、米高官発言から3月利上げ観測が後退したためか、為替が円高基調。ただなんだかんだ112円台での週明け。NKは下げ渋るんじゃないかな、と思ったが、予想外に弱く、19000割れを試すかのような展開。一時、300円近い下げ幅になり、新興指数など日本株指数は全てマイナスに。PFも−40万以上は確定コースにのったかな、と見えた。しかし、NK19000円をサポートラインとして反発後、安定のプログラム発動で日銀砲(ETF買い704億円)が放たれるとどうにか値を戻し、冴えないながら持ち合い的な動きになった。前場も下げ渋った新興指数はしっかりとプラ転し続伸。ジャスダックは3000ポイントの大台が見えてきた。

 

PFでは、序盤、連騰中の中村超硬が、週末の上髭分を埋めにいくような強い値動きをみせたが、指数の下落にも押されて失速。主力どころはまちまちの展開だったが、中村超硬同様、チャートが教科書どおり(タイトな持ち合いからの上放れ)の最強形になっていたKLabが騰勢を強めて、完敗モードを払拭。今日の東証1部の上昇率ランキングは指数同様パッとしなかったこともあり、2位(+7%)にランクインする快挙にもなった。ティーライフにしろ、ソフトブレーンにしろ、ランキングに顔を見せた銘柄は大半が馴染みである。愚直なようでも、毎日毎日、ランキングに入ってきた銘柄を興味深くチェックしていくだけで、いろいろ得るものは多い。チャンスが鼻先をかすめているという現象に対して、前向きなアクションを起こしやすくなる気がする。昔は、トレンドフォローやチャートパターンのような、テクニカル的な軸になる思想がなかったことや、テクニカル自体に対して懐疑的だったせいでフットワークが鈍すぎたが、銘柄を見る際にまずはチャートを確認する、というクセがついてからは着実に投資力のようなもの、株というゲームのスキルは向上したように感じる。成果が出てきて、それが半ば当たり前カのようになってくると、なんでこんな単純なこともまともにできなかったのだろう・・・とかつての自分にあきれるものだが、現在だって大半の参加者は確たる優位性や手法もなしに市場に参加しているのが現実だと思う。わたしだってはっきり先が読めるようになったわけではないし、この先ずっと必勝できる、とまで考えているわけじゃないが、きっとうまくいく、という手ごたえはもてるようになった。漠然と、一攫千金・爆益を得たい、みたいなメンタリティではなくなった。

口酸っぱく言うが、ファンダメンタル分析を軸にしたバリュー投資の考え方は基本ではあっても、それに拘泥してはいけない。同時にタイミングも得て、大きな成功体験なども加わってしまうときっとそれを絶対的真理のように信奉することになるだろうが、それではやがてくるリセッションの局面で必ず深手を負うことになる。幾度も幾度も繰り返されてきた光景がまた必ず広がる、というのは、株が理屈どおりにいくだけのゲームではないからだ。大半の参加者が株に絶望して、もう2度とやるまい、と思うような局面が遠からずくるだろう。そのときこそが正念場だ。2015年夏以降、2016年初頭とそれっぽいものが垣間見えた気がするが、市場は結果的にこれらを克服してきた。致命的な破綻が起きなかったためだ。それさえなければ、悲壮感の中で強く逆張りすれば大きく報われてきた、とも言える。しかし、次もまたそううまくとは限らない・・・いつもそうだが。

 

日本株旗艦指数だけが、世界の大半の指数のはっきりとした右肩上がりとは異なる、微妙な持ち合いを形成している。前段階が上昇での持ち合いなので、地合い的にはまだ十分強いと見ているけれど、まぁ微妙なことだ。

とりあえず、新興・小型株相場

PF、+28万

NK −87(19283) J、+5(2982) M、+9(1056)

 

ダウは連騰が止まるところを知らず、20800台。ただNKは為替が再び重くなってきて112円台。このところ、111円〜115円を目まぐるしく動くレンジ相場になっている。下に抜けるか、と思うと跳ね返って上に戻ってくるし、そのまま上に抜けるかと思うと一気に下に、と狭いところに入ったピンボールのような値動き。

週末要因もあってNKは冴えない値動き。100円をゆうに超えるGDのあと、一気に下げ幅を縮め、前場一瞬だけプラス圏にアタマを出すも、そこから下落。結果的に、序盤下げ渋ったがために日銀砲が発動せず、後場はグダって週引け。一方で、新興が強い。気づいたら小型株相場になっていた感じ。みんななんだかんで旗艦指数にしか目がいっていないが、ジャスダックの堅調ぶりや、昨年後半から不調にあえいでいたマザーズの下げ渋りからの復調ぐあいなんかは眼を見張るものがある。PFはこの波に乗るかたちで続伸。小幅ながらしっかり足取りで勝利。

 

すげーと思うのは連日2桁上昇で1600円を超えてきた中村超硬。クソ決算からのトランポリン相場。少し前になるけれど、ビッグデータ関連で囃されて鳴り物入りでIPOしてきたALBERTの値動きを彷彿とさせる。失望決算の連続から地に落ちた鳥が地を這うかんじで推移したが、動意づいてから短期間に2倍高くらいをやった。特に業績の改善傾向はなかったのだけれど、小型株ということとテーマ性があり、追い詰められたロープの反動を利用するかたちで驚くような値動きを短期的に見せたのである。

底値圏を這い回るもち合いから、とにかく上放れたことで、チャート形が神状態になり、今日は一時1750円の高値を記録。半月前にはPTSで1000円割れていたんだぜww株はやっぱり需給要因がモノを言う部分が明らかに強く、ファンダメンタルを無視してもテクニカルは無視しちゃいけない、ということがざらにある。近視眼的発想ともとれるが、しかし、我々の資産を直接的に形成するのは株価であって企業業績ではない。だから私は、仕手系の値動きや、バブル的に過熱したモメンタム系の値動きも否定するものではない。狙ってとりにいこう、とまでする貪欲な姿勢は、リスクの大きさから自重気味になってきたが、そういう流れに乗っているとみたら、それに逆らおうは思わない。首尾よくいただけるようであればいただきたぁいw

 

 

 

蜘蛛の糸

PF、+7万

NK −8(19371) J、+11(2977) M、+13(1046)

 

ダウは例によって強く、ずっと続伸している。場中売りに押されても執念のプラ転とかいうのが何度もあった。昨日も接戦をモノにするかんじ。20775。市場最高値。

NKは先物が売り優勢で、寄り付きから冴えなかった。一方で、新興は堅調そのもの。ジャスダック指数の高値更新モードが新興全体の、小型株・個人センチメントを明るくしているのか、あるいは、手詰まり感が台頭してきた旗艦指数NKから逃避してきた資金が流入しているのか。

 

今日は何気に2月決算銘柄の権利付け最終日で、その辺の思惑から随所に神経質なムードもあった。PFなんかは結構それにのまれたかんじで、前場はすこぶる弱かった。しっかり負けそうだった。

が、後場、日銀砲の発動から旗艦指数が下げ渋る展開になると、新興指数は騰勢を強めてPFもプラ転。14時頃にはしっかり勝ち確モードになっていた。ボラティリティが落ちているだけに、日々の騰落には結構神経質にもなる。+20万くらいは軽く出そうにも見えたが、引け間際に利食い売りが出たらしく、利幅は縮んだ。まぁ、おーらい。

商いは薄い。しかし、タイトロープ、細く頼りない蜘蛛の糸を渡るように新興指数がそうであるように着実に上を目指しているようでもある。流動性の低い銘柄をずいぶん握っていて、私程度の資金量の個人であっても一気の売り抜け、乱暴な投げでもしようものならチャートに深刻な亀裂がはしりそうな気配もある。それでも、買い薄、売り厚の板を眺めていると、だからこそ握っていなくてはいけない、と気持ちを引き締める。

中村超硬がずいぶんミラクルな値動きになってきた。トランプショックのあとの大相場のようだ。1400円台に乗せて、チャートが最強のかたち。今日もずいぶんと差し込まれながら売りをこなしたあとで上に向かった。決算一巡後から、虎視眈々と狙いを定めてきた機関が胎動し始めたのかもしれない。

 

ダイヤモンドダイニングは権利落ち直前のここ数営業日は完全に調整モード。はしゃぐのが早すぎたか。ただ、去年だったかのヤーマンなんかがそうであったように、利益成長がこれから本格化するような展開、成長株として信認されるようになってくると、この辺を絶好の押し目として、株価水準を大きく変えてくる可能性は高い。ヤーマンも2000円くらいでPER20倍とかでやっていたものが、期を跨いで(予想)利益が3倍になったから、株価6000円でもPERの水準はほとんど変わっていない・・・みたくなった。ポイントは時価総額にある。当時のヤーマンも時価総額100億前後。権利落ちの後、2000円割れで歯がゆい時間帯があり、BREXITに巻き込まれもしたが、業績に支えられて下値ではよく持ちこたえていた。株価3倍になったところで300億前後であり、小型株の範疇である。ダイヤモンドダイニングもクリソツなサイズである。ココから3倍高しても時価総額は400億程度。居酒屋という業態は文字通り水商売、水物だけれど、波に乗ればあるし、優待効果か、PERも40倍とか50倍とかが看過される風土もある。上場後しばらくは高PERまで買い上げられなかったヨシックス(や台や)も、優待新設後(直後は鈍かった)株価を倍化させた。もちろん、利益成長は必要条件である。直近、底練りからの上昇に転じてきてはいる(グリッチこなした?)が、上場ゴールにも見えた海帆のようなかんじだと、株価は伸びにくい。

 

株はファンダメンタルよりテクニカル・・・・・・とか言ってみても、将来の業績、利益成長の大きさが株価上昇の最大最強のカタリストになるのは疑いようがない。だから、PER単体で考えるより、PEGで考える方がずっと理に適っているし、成果も出やすい。割安指標、ポテンシャル、ということで考えるなら、PBR(純資産倍率)よりもPSR(売上高倍率)のが機能するという理屈も、市場が企業の成長に着目している故である。

先のことはわからない、しかしわからないからこそ賭ける価値がある。手がかりにするなら、チャートやトレンドといったひどく馬鹿っぽく、しかしシンプルストレートに見えるものが、もっともよい。ココがテクニカルだ。

 

誰かが推していて、私も結構興味をそそられたダイトロンが今日よい値動きをした。割安株からの〜。ただ、この手の商社にはやっぱり懐疑的なので見送るつもり。UEXとかもそうだけれど、サイズも小さいし、一発当てることはあると思うけれど、シンデン・ハイテックスにしてもラクト・ジャパンにしても個人的にはタイミングが掴めずにほとんど報われなかった(今日まで引っ張っていれば結構悪くない展開になっていたりするがw)。相性が悪いというか、読めないセクターである。バリュー投資なんかをかじって、株に入ってきたビギナーは大抵、指標的な割安さ、配当利回りの高さなんかから、三菱商事や三井物産を手がけるが、それを皮切りにして大成功を収めたという話はいまだかつてきいたことがない。資産の躍進に資するタイプのセクターではない・・・という印象。

 

偏見を捨てて、何にでも興味を持ち、アンテナを広く張って意欲旺盛にリスクをとることは重要だが、自分の宗旨、得意分野に特化する姿勢みたいなものもまた重要だ。失敗のパターンはかなり特定されるが、成功のパターンはかなりたくさんあるように思う。大事なことは自分に合ったもの、自分のメンタリティによりしっかりとくるものを身に着けること。

 

・_・

中段で持ち合いになっていたモバファクのS高。大陽線でチャート形かなりいい。ゲーム・IT関連とか、AI等、個人好みのテーマ株がまたぶっ飛んできそうなそんな予兆もなくはない。花火も祭りも期待したいけれど、この相場の寿命はやはりしかし米国次第だと思う。引き続き注視していきたい。

勝つまで負けない

PF、−5万

NK −1(19379) J、+7(2966) M、+0(1033)

 

昨晩、休日明けのダウは大幅上昇。100ドル超の上昇で20700台。為替も113円台に戻していたことで今日はしっかりの地合いかな、と思ったが、甘かった。

方向感定まらぬ展開で指数はグダグダ。しかし、ジャスダックだけはしっかり。この半年のチャートのキレイな右肩上がりを見ると、この新興指数だけは米国株指数に連動しているんだな、と再認識させられる。

 

PFは前引けあたりの感じで、+20万くらいは固めそうに見えたが、主力がしぼんで、さらっと負けてたw思ったほどしっかり負けなかったのは、脇役級が意外に後場しっかりで尻上がりだったため。この10営業日くらいのKLabとかすげー強く感じるのはオレだけか?拍車をかけるようなカチ上げがくるのか、あるいは、急反落で往来相場を続けるのか。

 

今日は東芝の22パーセント上昇という終日上昇の切り返しに驚いた。

前日終値 183.7 始値 190 安値 188.5 高値 226 終値 224.7 (+41)

 

投機、マネーゲームの断片ではあると思うが、フツーにチャートの流れから去年の安値155円に迫ってくる、と見ていたので、ちょっとポカンとなった。まぁ、絶対にいじらないようにしたい。超大型株で、財務が悪く、無配・・・私がソソられるポイントは何一つない。しかし、ちょっと前にグダグダだったときのシャープが、140円あたりでやっていたとき、大手証券は適正株価40円台とかもっともらしく吹聴していたが、安値は去年8月1日の87円で、そこまでの主要持ち合い価格の半値にもならなかった。そして、この底値からは堅調すぎるほど堅調に(ホンハイの舎弟が本決まりになってようやく落ち着いたからか)推移して、いま330円どころだ。財務もひどいままだし、どこまで改革がすすんでいるのか不透明ながら、株価は強い。株価水準がドン底圏のときより実情・企業実態が決して良くはなっていないだろう・・・と思えても、将来の見通しが明るくなったことを株価は評価しているのだろう。東芝も支援・再建の見通しがたってきた、ということを評価する動きと、カラ売りの踏み上げで、もしかするとすでに大底を打っているのかもしれない。チャート的にはちょっとありえないようにも思えるのだけれど、実際にシャープのチャートがありえない(と思われる)ようなかたちで戻ってきているので、売り仕掛けも躊躇われるだろう。

 

ベクトルが大幅上昇でようやくはっきりと高値更新を印象付けてきたが・・・息の長い成長株である。利益成長の度合いに比べてPERがやや割高に映ってはきたが、モメンタムパワー健在なら引っ張りましょう、ということなんだろう。株式分割していることもあって、一体自分がどのあたりで降りたのか、どういったゾーンを利食いしたのか、ということさえ忘れてしまったし、いまではもう興味がまるでない。

 

売ったあとで大きく上昇する株は間違いなくある。検証してみれば、きっとそういう株のが多かったりするかもしれない。しかし、その上昇は永続的なものではないはずだ。必ずまた谷の時間帯がやってきて、株価が売値を下回ったりもする。この理屈の類似パターンとして、損切りしたあとでやがて下落が収まり、予想をはるかに超えて切り返すがやがてグダる、というのもある。株価は常に変化しているし、企業業績の動向を細部まで予見しても株価がファンダメンタルに正比例するわけではないから、思惑どおりの値動きになるも限らないのだ。この5年くらいの東芝やシャープのチャートをみると本当にこういうことを痛感させられる。つまるところ、株の売買というものを、ファンダメンタル分析のような真っ当な理屈のもとに深く考えすぎてはいけないということ。「波乗り」と捉えるのがやっぱり一番しっくりくる。思惑はどうあれ、運よくいい波に乗れて、いい思いができたらいいですね・・・くらいがいいんじゃないか。

おそらく強いとは思うんだ

PF、+27万

NK +130(19381) J、+10(2959) M、+4(1032)

 

昨晩の米国市場はプレジデントデーで休場。

PFは寄り前気配で強く、寄り付き弱く、引け後確認するととりあえず勝っていたというかんじ。どうにも冴えない感じながら、とことんだめなものもないし、とことん強そうなものもない。みんながみんな強いわけではないが、致命的に弱い銘柄を抱えていたりもしない。

あれだけのクソ決算で、PTSでは1000円割れしていた中村超硬がなにげに1300円台までV字に戻ってきている。決算前より株価は高くなっている・・・というwだったら、決算はなんだったのですか?w翌営業日のGDは?ww

→悪材料出尽くし。 ・_・ 絶好の買い場でしたね。

 

とにかくわからないのだ。ある時点でダメなものが、しばらくしたらセンチメントや地合いの良化と共に信じられない水準まで買い勧められていたり、今日上昇率ランキングに入ったエスクリも去年の悪夢が少しずつ癒えてきているようにも見える。グリッチだったのかもしれない・・・と思えるようにさえなっている。けれど、あのときは、四季報予想もとことん悲観的だった。みんな、当世当世の空気に流されてバイアスをかけてしまうのだ。

どれだけ決算書を分析しようが、ファンダメンタルを研究しようが、企業業績の先行きなど分からない。去年のPCデポのようなケースもある。しかし、トレンドの存在だけは、株価にしても業績にしても確実にあるから、そこに優位性を見出して投資に踏み切るのがいい。慣性の法則に賭けている、それだけだ。順張り。光速落下している物体が、少し後に浮上しているなんてまずありえない。あったらリターンは大きかろうが、そんな不自然なことは滅多にない。だから逆張りを常套手段にしてはいけない。

誤差のようなブレ、ボラティリティにメンタルを揺さぶられることはしゃーない。しかし、トレンドが致命的に崩れた、と判断されるまでは、しがみつくだけ。じっと席についたままでいることだ。

波に乗れず。

PF、−20万

NK +16(19251) J、+24(2948) M、+3(1028)

 

週初、NKはGDスタートだったものの、下げ渋って19000円台を固める値動きになると場中、為替も113円台まで戻ったことを好感したのか、3桁の下落からプラスに転じた。新興は堅調で、特にジャスダックはダウに連動するかのような強い値動きで高値更新。

 

一方でPFは主力がパッとせず、苦しい展開。いままで足を引っ張っていたような銘柄が下げ渋りから徐々に強くなってきている一方で、主力の上値がどうにも重い。全体を眺めても、加速度的に強さを増すような動きよりむしろ、リターンリバーサルというか、去年後半に大きく失速したような成長株系の銘柄が見直されている、というのがいまの流れのようだ。アカツキとか。

 

たいてい調子いいときが多い、週初に引け間際できっちり負け戦を決められた。先週末も引け間際まで似たような展開だったが、弱いはずの週末になんとなく買ったのが帳消しになったかんじ。勝てる地合いで勝てないというのもあるし、NKのように高値圏でじれったい持ち合い、往来模様になっていることにフラストレーションがたまらないでもないが、まぁ、待つよりないだろう。耳を澄ませば、遠くからリスクの足音が聞こえないでもないが、とにかく待つだけだ。春先までは季節要因的にもリスクがリターンを上回ると順張りで考えておく。

勝つまで負けない

PF、+13万

NK −112(19234) J、+11(2923) M、−1(1024)

 

ポイントの一つは・・・、月曜、米国市場は休場ということだ。

 

昨晩のダウはさすがに調整と思いきや、思いのほか下げ渋り、米国株指数でダウだけは執念のプラ転、続伸。ただ、それに反して?円高の流れでNKは弱かった。現在は112円台までいっている。

 

日中NKは基本3桁の下落で推移。新興は下げ渋り、ジャスダックはプラスに転じてしっかりにまでなる展開。旗艦指数の雲行きが怪しくなる一方で、小型・新興株の個別株物色が一部で盛り上がっている。

PFは、トレンドが危うくなってきたところの下落に拍車がかかってきて、週末ということもあり、序盤−60万レベルであり、今日は敗北必至だろう、と思われたが、新興指数の回復のなかで下げ幅が縮まり、マイナス圏からプラ転する銘柄もいくつか出て(プラス圏からマイ転するものもあり)、よくわからんがトータルで勝つ、という流れ。体感的には微妙だけれど、強い銘柄のサイズが弱い銘柄のサイズを運よく上回っている・・・ということ。自分で言うのもなんだけれど、自信に正比例して厳格にポジションサイズを定めている、ポジションサイジングをはかっている、というわけでもなく・・・運のなせる業。感謝。

 

東芝がぐだぐだになってきているし、今日のあたりは東証一部銘柄に光る銘柄もほぼなく、調整ムードが垂れ込めてきている。

強いて言えば、ネクステージか。成長株のルックスですでに底練り圏から数倍になっているけれど、現在は踏み上げモードで高値を更新しているかんじ。短期投機と割り切るなら、軽妙なタッチでこういう銘柄もいじるべきなんだろうが、性格的にムリwこういうところからの高値掴みはとてもできない。

個人投資家の一部に評価されていたシンプロメンテがS高。直近でボックスレンジをブレイクしてからの動きであり、完全に飛翔モード。いまだ時価総額40億台であり、今日までファンダメンタルをメインで考えていたものが、テクニカルのほうでより妙味が出てきたかんじもする。

・_・ 株はバランス感覚だ。ファンダだけに固執してもチャートだけに固執してもトータルバランスでいい感じに報われることは少ない。どこまでも指数や大相場に準じたパフォーマンスを離れることはできにくいけれど、より大きなアウトパフォームを狙うならこれだけは忘れてはいけない。基本的なバリューアプローチ:適正PERの感覚と、トレンドフォローやチャートパターンに従順いなるというテクニカルアプローチ。テクノファンダメンタリストを目指す、ということが凡才にとっては、個人投資家として大成するための一番真っ当なアプローチだろう。

 

悲壮感でいっぱいだったように記憶している一年前、いまがこんなふうになっているなんて想像もできなかったように、一年後がどうなっているかなんて当然分からない。同様に来週からの展開もわからない。しかし、大事なのは、わからない、ということをきちんとわかる、ということだろう。謙虚さというか、許容レンジを広く持つというか、臨機応変に対応できるメンタリティを獲得するとか、いろいろ解釈はあるけれど、どれだけ優位性のある手法や、アプローチを採用しようと、結果や未来はどこまでも不透明だということ。

自分を信じることは必要だ。信念をもって貫くということも大事だ。きっとできる、必ずうまくいく、と思わないことにはリスクをとったりはできないし、結果を導くこともできない。しかし妄信は破滅を招く。ここもバランスなのだ。

運だけでもないし、手法だけでもないが、メンタリティだけは確実に要る。自分のメンタリティを健全に保てる手法・資金管理が大事だ。自分がどんなメンタリティを持っているか、自分がどんな者なのか、ということを知ることも大事だ。相場に対峙する、ということは、ストイックであればあるほど、他の極道と同様、自分と向き合うことに他ならないだろう。

がんばろう。

 

 

 

寝落ち後、眼が開いたら、ダウが引けてた。

週末大引けも、前日に引き続き、執念のプラ転。80ドル安程度のGDからスタートしたが、終日よく下げ渋り、持ちこたえて、引けにかけて上昇。わずかにプラス圏に突入して高値引け。米国株強い。一方の日本株は、木・金と日銀砲が発動したものの両日とも100円程度下げている。

総本山のトレンドはホンモノだろうし、だとすれば、春先くらいまではふつうそれは続くものだ。じっくりいくさー。

欧州リスク再燃でリスクオフとか、高値圏、天井圏での利食いの口実と言おうか、売りの理屈にはいつも事欠かない。リスクの内容が本格的になってきたころにはきっと上昇トレンドはすでに終わっているだろうが、高所恐怖から逃げ出したい、という気持ちは抑えたい。この上昇トレンドの終わりが、世界的には2009年のリーマンショック底入れ(日本株はアベノミクス相場スタートの2012年末から)からの大相場の終焉になるものと考えていい。天井はおそらくさほど高くない、と私なんかは感じているけれど、どこまでいくかはわからない。事実、80年代前半にブレイクアウトするまでのダウのレンジ上限はおよそ1000ポイントだった。この30有余年で指数が20倍になったのである。リーマンショックのとき、誰もが本格的な反動安がきた、下落トレンドが始まったと感じたろうし、資本主義の終焉とか米国経済終わりの始まりと言ったものだ。いま、トランプ政策のあとの副作用を懸念する分析があるけれど、ダウが本格調整に入ったら、今度こそ・・という論調が出てくるのは間違いあるまい。それでもそれがいつかはわからない。警鐘を鳴らしている人はいるだろうし、いまさんざんディスられているソロスのようにトランプ相場に売り向かった大家だっている。考えうることが現実化する可能性というのは常にあるが、結果として現実化したかどうかが運命を決める。くどいようだが、リスクをとる、というのは、予想を当てにいくことではなく、不確かで見えない未来に資金を投じる、ただそれだけのことなのだ。

プラザ合意のように政治的に為替市場の根本ルールが変わったりすれば、企業の利益水準だって劇的に変化する。ここ30年の大相場のたびに、結局株価指数は為替連動じゃないか、ということもできてしまっている。各種ファンダメンタル分析も確かに重要だが、大局を掴む上で必要なのはテクニカル分析であり、基本戦略はトレンドフォローだと思う。割高に映る局面でも上昇トレンドの渦中ならば、それは利益成長によってやがて正当化されやすい。一方で割安に映る局面でも下降トレンドの渦中であれば、やがて赤字転落等業績不振によって泥沼の下げに発展する可能性がある。先行き(近い将来)どうなりそうか、ということが株価にとっては最も重要なのだ。

決算をめぐって、わちゃわちゃいろいろあるようでも、いまの地合いは安定していてよい状況に分類されると思う。幸運に感謝しつつ、引き続き値動きを見守りたい。

個別株に集中

PF、−9万

NK −90(19347) J、+4(2912) M、+0(1025)

 

ダウは上昇が止まらない。昨晩も100ドル超の大幅続伸で20600台に。

ただ、為替は米国要人のドル高牽制発言等でほとんど円安にはふれない。115円に迫ったところから、一転。現在は113円台半ばで推移。

 

NKも主力の輸出関連や銀行株が、出来高こそあれ、波に乗れず、冴えない。売りをこなしてもう一段高があるのか、あるいは、売りをこなせずに早晩くずれていくのか。

 

PFはしっちゃかめっちゃか。主力級の騰落が激しい。それでも、セラクとかKLabとかの堅調さには驚かされる。テーマ性と利益成長期待だけ。PER的には現状のファンダメンタルでは明らかに割高なはずだが、チャートが強すぎる。とにかく買われ続けている。

 

ローツェが場中に大型受注を発表して急騰。ここのところ天井圏から崩れて軟調になりつつあったのに一気に高値更新。ただ、陽線ながら結構な上髭をつくった。

 

この先どうなるかなんて皆目見当はつかないが、早晩リセッションは訪れると考える。どこかで仕切る、売り抜ける必要があるとは思うが、米国株がコレだけ堅調なうちは黙って見守る、トレンドに乗り続ける他はない気もする。

 

しかし個別株の値動きは本当にまちまち。騰落率ランキング常連のような銘柄もかなりあるが、明確なトレンドを描いている銘柄と、急騰急落の往って来い型に2分されているかんじ。短期トレーディング向けと中期トレード向けと大別するのがいいのか、あるいは、投資対象・投機対象として選別するのがいいのか、は考え方によるだろう。しかしどちらにせよ、そこにリスクとリターンがある。

ショーーホク!

PF、+0(+120えん)

NK +199(19437) J、+1(2907) M、+4(1025)

 

;; 通信障害きっついわー。お約束の記事チャラ。

今日はいろいろあったが、結果はご覧のとおり。決算プレイに振り回される感はあるが、個人的にはそれなり手ごたえ感じてる。まだ勝負だろう・・・とは言ってもテーブルに座っているだけだがww

 

だんだん、決算とその後の値動きのパターンには慣れてきたけれど、読みきれるものではない。ときにはファンダメンタルを信頼してホールドし、ときにはテクニカルにかけて踏ん張って・・・ということはやはり必要だ。短期での勝負を繰り返すと博打になりやすいし、去年のような壮大な往って来いになったり、トレンドが明確にならない往来相場が続くと疲弊していく(値ごろ感の安値拾い、早い利食い、というシロウト個人パターンだったら結構うまくいってしまうこともww)など報われるイメージは少ないが、中長期のスタンスで、資金管理(優位性が無くなった銘柄の損切り)を徹底して、何らかのエッジにかけていくならかなり報われやすい気もしている。なぜなら、なんだかんだで大相場(地合い)は崩れていないからだ。

 

出口は近づいている。強気になりそうになったらそれはいつも意識しておきたい。飛び降りる勇気、泥棒のように逃げ出すメンタリティも忘れないでいたい。

退くも相場、退かぬも相場

今しがた(米国株式市場引け間際)、ダウは今晩も大幅続伸で20500につっかけた。トレンドは継続している。史上最高値更新中。

ドル円は114円台前半と、米高官のドル高牽制発言で上値を抑えられているかんじ。

メインストックでもGSやアップルなど最高値更新銘柄が続出している。

 

思えば、約1年前は年初暴落からの下げのピークだった。忘れもしない2月12日。前月末にサプライズで抜かれた伝家の宝刀「マイナス金利」で持ち直すとみられた日本株、さらには世界の株市場は泥沼にはまりつつあった。原油の下値ブレイクからのオイルマネーの逆流が直接的な原因ではあったろうが、ここから景気後退がスタートする、と誰もが懸念した。私もほとんど確信していた。TOPIXでもNKでも、チャートは致命的に崩れていて、現在のファンダメンタルがどうあれ復元は不可能に思えた。株価が景気や経済をリードする、という通説からしたら、現状の経済がどれだけマトモか、なんて論じたってむなしいだけに思えた。サイクルの力は絶対だな、とあらためて痛感してもいた。

カール・アイカーンがしっかり握っていたアップル株を売り抜けた、という話が出てきたとき、さすがにやり手だな、と思った。景気後退を早くから予言していたジム・ロジャーズにも脱帽だった。

私は直後からのマザーズ指数のラリーに救われたが、「戻りは売ろう」といつも考えていた。どうにか値を保ちながらも株価の動きはどこか緩慢でボックストレンドながら懐疑的で、おそらく前回相場のごとく、年末にかけて大崩落への初動がみられるだろう、と高を括っていた。BREXITがあった。そして米国大統領選挙。ポピュリズムの猛威があり、これでぶっ壊れるのか、とずいぶん納得したものだったが、予想は超えるものだ。周知のとおりのトランプラリーの開始で世界的に株が息を吹き返し、米国株は念願の20000越え高値更新という状況にまで発展している。

ヒラリー・クリントンの支持者で、トランプ大統領誕生に崩落を確信したらしいジョージ・ソロス86歳はカラ売りで1100億を超える損失を出したと伝えられる。みんな他人が大きくぶっこいた、やらかした話は大好きで、それがレジェンドだったりしたらなおさらということだろう。怪しげな株指南サイトの煽りでもこの件が取り上げられるくらいだ。ー」まあないぜ、とかは思わないだろう。相場とはえてしてこういうものなのだ。

アイカーンがどれだけ儲け損なったにせよ、ソロスがどれだけイカレたにせよ、彼らレジェンドも耄碌した、というわけでもなかろう。中原先生なんかもトランプ誕生を読み誤まったことで相場の予想は封印したが、しゃーないと思う。現実とは実にこういうものなのだ。どんなに素晴らしい理屈があっても、ノーベル賞受賞者たちが運用してみても、思い通りにばかりいったりはしない。未来はどこまでいっても、いついかなるときも不確かだ。

経験則のようなことはあるが、それが万事当てはまるということはないし、最強戦略といわれるトレンドフォローにしたって地合い次第ではそれほど機能しない。ストレスから資金管理がおろそかになったり、博打的な行為に打って出て破滅的なことになっているトレーダーも散見される。全く分からないこと、先が見えないものにどう対処するべきか・・・、リスク許容する以外のことはできまい。究極的にはそれだけだと私は考える。

理不尽な交通事故が最近多発している・・・というか、ニュースを漁ればいつでも常に起こっているようにさえ見えるが、加害者も被害者もそういったことを事前によく知った上で尚、自分らが当事者になってしまう現実がある。我々はそういう世界に生きているのだ。宿命といおうか、なんといおうか・・・

信仰していることでやがてやってくる終末でもきっと救われるはずの宗教とか、出家によって世知辛すぎる現実から離れることで真の心の安らぎを得る・・・とか、そういう話にかぶれてしまうのもわからないことじゃない。私も大友宗麟にすごく共感するタイプの人間だ。

・_・ ただね、現実として、生きている以上、ストレスフリーとかノーリスクとかいった状態はありえないわけです。

まずはそのことをきちんと受け容れた上で、どうやって向き合っていくか、自分なりのスタンスを模索していくのが正道であり、おそらくそれ以外の選択肢はないと思うのです。よりよく生きたい、と考えるのであれば。

 

儲け損なうのも、大損するのも、快勝したり大儲けするのも全ては自己責任。どんな状況も他人のせいじゃない。負けたときに、「トランプの野郎のせいでよー」とか「ヘッジファンドがよー」とかのたまう人間は、勝ったときに彼らに感謝したりしてない。時分の実力や自分の幸運が勝利を手繰り寄せたんだと思い込んでいる。だから、いずれどこかで破滅するようにできている。

 

決して抗うことの出来ない流れ、現実を直視しながら、たどたどしいようでもしっかりと判断行動していける人間でありたい、人間になりたいと思う。

 

最近になって、村上春樹のエルサレム賞受賞演説『卵と壁』を読んだけれど、ニュアンス的に近いものがあるかもしれない。高く厚く大きな壁があり、それにたたきつけられる卵があったとすれば、どんなに厳しいようでも我々は有機体である卵のサイドについていなくてはいけない。壁の一部に取り込まれたいとか、壁側になりたいとか考えたら生き物としては終わり。