株は最高のゲームだ

株価を買うのではない。企業を買うのだ。(ウォーレン・バフェット)
銘柄を買うのではない。トレンドを買うのだ。(tmnrh)
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真綿で首絞め

PF、−15万

NK +80(18894) J、+3 M、+6

 

昨晩の欧米株は下げ渋った。トランプリスクについてもブレグジットリスクについても、そもそもすでに織り込んでいたはずの材料であり、過熱感を冷ますための自然な調整だとみるのが無難なところなわけだが、やっぱり誰にも高所恐怖の感情はあるようだ。

ドル円は113円割れしたが、どうにか下げ渋って、いまは113円台でやっている。中国がちょっと強気になってきたくらいで世界経済のファンダメンタルは直近さして変化がないように見える。大統領就任式で何が出てくるか、ということだけが期待であり不安である。

 

PFは開幕3連勝のあとから連敗が止まらない。今日はイケイケドンドンで上げていた精工技研の急落(寄り付き後、2100円の年初来高値を記録後)が効いた。しかし、指数は揃って執念の反発。3日連続の日銀砲発動も援護射撃になって、10時ごろ18650円の安値をつけたNKも、後場から復調著しく、引けにかけて上昇する昨日と逆のパターン。

 

山王とかユークスといった投機性だけでフィーバーしているような株の狂い上げが止まらない。今日はフジタコーポも動き出した。ポイントは時価総額が小さいこと、コレに尽きる。純投機のコマ足りうるか。夢は膨らまなくてもいい。値動きさえ自在なら。

 

早く逃げ出したい、楽になりたくてたまらない。含み益がしっかりあるうちにそれを確定してリスクとおさらばしたい。まぁ、そういう気持ちはやまやまだけれど、だからこそまだ引っ張ってみたい。勝負はココから、就任式のあとからだと考える。

地合い負け

PF、−26万

NK −281(18813) J、−13 M、−6

 

ハードブレグジットとかいろいろリスク要因はささやかれているけれど、とにかく為替が円高に触れたことで日本株は軟調展開。

19000割れからスタートして、ガッツリ割り込む展開。前引けから後場寄りにかけて19000奪回したあたりでは、これで流れが変わるかと思われたし、マザーズ指数がその辺でプラ転、PFも主軸の半導体関連が総じて堅調に転じたので勝勢ムードになったが、あれよ、という間に円高が進行。指数が総崩れになり、日銀砲の連日発動もむなしく、無残な安値引けになった。

現在、日本時間午後9時前だが、連騰していた欧州株が昨日からの反落の流れか、大幅続落になっており、円高はさらに加速。112円台に入っている。NKは先物で18600円台。

トランプ大統領就任式までのリスク織り込みだと私は見ているが、NKチャートのかんじからすると、長期の移動平均がはしっている18500円どころはひとまず確認しないと済みそうにない流れになってきた。

就任式直前までアゲアゲより、直前に調整を挟んでくれる方が心理的には恐怖も少ないわけだが、トレンドフォローの観点からすると、ジェットコースター相場がすでにスタートしている可能性も否定できない。トランプラリーで浮かれすぎていたツケが、まさかそんな逆回転はあるまい、と高を括っているうちに、一気に押し寄せてくるというシナリオ。申酉騒ぐ・・・

 

ジーンズメイトが爆騰していたり、場中には東天紅が噴き上げたり、仕手系低位株も動意づいてきた。

地合い次第というのは間違いないところだが、新興・小型株が軒並み叩き売られるような展開は考えにくい気がする。まぁ、去年の年始もそんなこといっていて、ガッツリと青ざめるくらいにヤラレたから、先のことはわからないが、中国株もしっかりしてるし、米国株がドローダウンになっているわけでもないので、まだおっちりかまえていたい。

 

ジム・クレイマーが、いまの米国株に結構強気で、特に銀行セクターが極めて割安とか言っているそうだ。面白い。PERでは十数倍というところで、そこまで安いとは思えないが、サイクル的なもの、今後の環境の変化を見越した意見なのだろう。米国景気が加速して、ブルマーケットが示現し、利上げがサクサク重ねられていくような教科書的な流れを信じてみるのは案外悪くない気もする。

リスク織り込みか、トレンド反転か

PF、−56万

NK −192(19095) J、−6 M、−6

 

先週末のダウは微下げでフィニッシュ。ナスダック等は上昇と引き続き堅調な感じだったが、トランプ発言リスクから円高基調が鮮明になっていたことで、週明けの日本株は軟調スタート。それでも寄り付きあたりは新興・小型株が強くてPFもプラスだった。ただ、為替が円高の芽しかない、というのがありありとしてきた前引けから後場にかけて総じて下落。小型株・低位株の中には投機の流れから強く推移するものもあったが、強い値動きを寄り付きあたりで見せた銘柄も、大半は伸び悩んだり、反落したりして見えた。

PFは年明け一番のヤラレ方ではあるが、全体的に指数に準じて下げたというだけで、そこまでコラテラルなものではない。しかし、こういった反落から続落、大幅続落、市場全体の暴落へとコンボしていく流れはこれまで結構あったので、まだまだ平気さ、なんていう余裕ではいられない。大統領就任式前のリスク織り込み過程だと個人的には考えているが、真相は当然わからない。期待は大抵裏切るもので、予想は大きく超えるものだということを勘案すれば、高値圏でよくわからないのでひとまずベタ降り、というのが賢明なのかもしれない。

テーマ選好のようでいて、好業績株や引き続き好業績見通しの株が物色されているのがよくわかる。円安期待がこれらを支えているのも間違いない。

為替にしても株にしても、暴落を煽る筋は常にいるけれど、経験的には、外国人の本格的な投げが継続しないとそれは起こりにくい、と感じている。どれだけ潜在的な不安があろうと、外国人が株を本格的に買い越している途中で大暴落がやってくるということは、ほとんどありえない。仕手と同じ原理で、ファンダメンタルがどれだけ低劣だろうが、買われているうちは値崩れしないのである。今日のような日に逆行高していたり、よく持ちこたえていたりする銘柄には大口が入っている可能性が高い。

株で勝つために、経済や企業業績の先行きを読むとか、分析をする、というのははっきり迂遠なアプローチである。株価の差益で儲けようと考えているのだから、見るべきは株価チャートだろう。業績急騰のようなインサイダー情報でもない限り、ファンダメンタルズだけを根拠にするアプローチを過信するのは危険だ。先のことはわからない、というのをよくわかっているのであれば、皮肉なようでも、もっとアバウトで説得力に欠ける、しかし、ダイレクトなアプローチの方が有益だと私は考える。

トレンドを売買する、ということを今一度意識していきたい。

渋い展開

PF、−4万

NK +152(19287) J、+3(2803) M、+15(978)

 

昨晩のダウは3桁の下落から下げ渋る展開。19900割れ水準。原油は高値圏を維持しているが、為替が114円台と急騰トレンドから反動の調整になってきた。トランプ発言に相場がかく乱されているというより、ラリーのピッチが落ち着いて、様々なポジション調整の局面に入ったというかんじ。中国当局が結構派手に為替捜査してきてたり注意が必要な事象もかなりあるが、まぁ、眺めているより他ないかんじ。裸足で逃げ出す場面とも思えないし、狂騒的な過熱局面に発展しているわけでもないから。

 

PFは開幕3連勝のあと4連敗だが、なんか微妙なかんじで大敗を免れている。今日は主力のトリケミカルが寄り付きから軟調で、指数がビックリするくらい下げ渋り、マザーズ指数が強く反発していたのに、ジャスダックは冴えない・・・という展開。終盤まで−40万コースは確定という流れだったが、大引けにかけて急速に盛り返した。週末なのに新興・小型に買い戻しの動きが出るというのはこれまでにない感触。

決算できっちり爆死する銘柄もあれば、決算を手がかりに軟調な展開から噴きかえすようなものもある。とにかく、新興系の銘柄に眼を見張るような値動きがちらほら出てきた。テーマであったり、投機的な仕掛けであったり。割安云々・・・なんていうのは詭弁に過ぎない感じがする。水準訂正の買いで相場全体が底上げされる局面はすでに終了している気さえする。いつも基本的にはそうだけれど、個別株の選別物色、セクター物色の流れか。

経済の先行きから有望視されているような、例えば「銀行」とかいったセクターに魅了されてメガバンクを適当にポジるという戦略は私は好かない。不当に売り込まれているから、とりあえず打診的に逆張っておきましょう、みたいな方がまだ分かる。トレンドフォローの観点からは反するようでも、大多数が下馬評に準じて共通の行動を採っているときほど危険なものはない。ハイリスクローリターンの典型だと思っている。すでに大きく水準訂正がなされたセクターをアナリストがファンダメンタルを材料にまだまだいける、と言っているときは警戒が必要だと思う。一方で動き始めて間もないのに、値柄的に「いき過ぎ、やりすぎ」とアナリストが警鐘を鳴らしているようなものには妙味があると思う。少数派が勝者になりやすい、というロジックかと思うが、これまでこれらパターンはかなり実例を見てきた。

いつもどこかに正解がある・正攻法が存在している、と考えていたり、勝ちまくっている投資家の動向が気になりすぎていたりするのは人間の性ではあるが、百害あって一利なしだ。自分の戦略に基づいて、チャートなんかを手がかりに、シンプルにやりたいようにやるのが一番だ。それに勝るものはない。ダメなら退き、うまくいっているなら流れが転じるまではじっと乗り続ける。我慢をする。難しいことは何もないようだが、実践するのは意外に難しいらしく、大抵の人間はこれらができないことでパフォーマンスを落とし、株に絶望しているように見受けられる。

株価は買われるから上昇するのであって、実態価値が評価されるから、とかそういうことではない。好業績が継続的になると、大きな上昇トレンドが出てくる、というのは成長性に対する先回りの買いが株価を作るからだ。割安に放置されているものが水準訂正の買いで上昇、というパターンは非常にタイミングが限られている。

とにかく値動きをよく見ること。相場についていくこと。

 

 

 

 

のるか、そるか

PF、−18万

NK −229(19134) J、−10(2799) M、−12(962)

 

注目されていたトランプ会見でマーケットが期待していた大型経済政策などが出なかったことから、失望が広がったものの、主要欧州株が史上最高値更新ということで、ダウは反発、再び20000に肉薄した。しかし、ドル円はドル安円高がすすんで、昨日あたりは116円台後半をつけていたものが、今日の夕方には114円割れと、天底で3円くらい動いた。これが日本株にとって明白な悪材料となって、指数は総じて下落。PFは下げ渋ったほうだと思う。フィラデルフィア指数の堅調を受けてか、主軸の半導体関連銘柄に逆行高するものがあったし、多くの銘柄にまだ大口が潜んでいるようで、下値が堅い感じ。

あくまで身勝手な希望的観測にすぎないのだけれど、トランプラリーの最中、大型株主導で株価上昇が続いたあと、年末年始の時期にようやく新興・小型株へ資金シフトが起こった。小型株を手仕舞って大型株を買いあがった資金の一部がようやく還流してきたわけだ。低迷停滞している時点から地道にコツコツ拾っていた筋もあろうし、直近の低位株祭りを見ていると、投機的なマネーがずいぶん動いている気もする。20日に大統領就任式というビッグイベントはあれど、この上昇トレンドはまだ序盤だという気配がムンムンする。強気派や楽観論が増えてきているのが気になる一方で、大半の個人投資家はまだ指をくわえて模様眺め、警戒姿勢を崩していないのがラリー中の投資主体別売買動向に如実にあらわれている。はっきりと外国人が買い越し、個人が売り越している。外国人が本気でトレンドをつくりに来ている一方で、個人は懐疑の気持ちを膨らませ続けているのだ。こういった相場は想像以上に長くもつ、すなわち、トレンドを形成する。新興・小型株の信用取組みをみても、たいていは株価も上昇しつつ良化している。踏まれている人々もまだまだいようし、いまなお必至にカラ売りをかけている人々もいよう。

相場がクライマックスに向かっているのはおそらく間違いなかろうが、もうそろそろだ、と言っているうちはまだまだなのだという気がする。半ばバブル化して、参加者の多くが熱狂に飲まれる、過去のITバブルみたいな様相にまで発展する可能性も否定できないし、そこまでいかないといろいろ決断しにくい部分もあるw

 

それはともかく明日は13日の金曜日・・・新年2度目の週末。凹んできて見えるマザーズ指数の値動きに注目したい。

大きく勝って、小さく負けたいw

PF、−1.5万

NK +63(19364) J、+1(2810) M、−11(975)

 

昨晩のダウはあっさりリカバーしてきて19950台にのせてきたが、終値では小幅に続落19850台。されどNASDAQは続伸、5550台。原油はWTIで51ドルあたり。カギは原油だと思っている。上値を追っていくのか、戻り高値をつけたあとで反落になるのか。トランプ相場が11月上旬から急ピッチですすんだとはいえ、1月20日の就任式で出尽くしになる感じじゃなくなってきた。トレンドが本格化してきていて、日本株も外国人買いが本格化しているのにもそれがあらわれている。物議を醸しそうなトランプ発言が出ても、大規模な財政出動など大型経済政策への期待感が膨らむ間はマーケットはトランプを歓迎する、という流れ。

 

マザーズが意表を突いて大きく反落したが、旗艦指数はしっかり。為替も反落とみせて下げ渋り、116円あたり。100円付近から急ピッチでリバって戻り高値を更新していたときは、せいぜい118円までの一過性のリバウンドという見方が大勢を占めていたが、いまでは120円までの円安(ドル高)は是認される環境と誰もが見ている。米国の利上げペースの加速を織り込んで米国長期金利が史上稀に見る急ピッチで上昇している一方で、日本では去年博打的に導入したマイナス金利の影響もあって利上げがまるで想像できない、麻薬的異次元緩和からいつ抜け出せるかわからない状況だからだ。

数年来、玄人筋からは有望な商品とされていた金の値動きの悪さが意識されているうちはリスクオンということでいいと思う。

・_・ でも、きっといまが頂上間近になるんだろうな・・・

という雰囲気はある。本格的バブルの序盤、大相場の位置からすると踊り場、ということも考えられないことはないし、世界経済に激震を及ぼすような材料もいまのところ浮上していないので、はっきりしたことはいえないが、シンプルに景気循環・サイクルを尊重するべきだと思う。米国景気がピークアウトすれば、世界全体が沈む。いままで実体を度外視して浮かれていたツケが倍返しでやってくるのは恒例だろう。

 

今日も低位小型株祭り、材料株物色がかなり派手に行われていた。去年のいつかの時点で噴いたような御馴染みの銘柄がたくさんあった。結局いつだって、潜伏している仕手筋が主導する投機の世界なんだと思う。テーマ株にしてもファンダメンタルで動いているわけじゃない。正当な水準訂正が行われている、なんていう見方はタブーだ。はっきり利益成長が業績からみてとれるような銘柄は期待が累進的にふくらむ。最近ではヤーマンか。去年の権利落ちあたり2000円がらみだったものが上方修正を連発、年末ラリーにのって6000円台にのせた。PERはそれでもまだ20倍程度。利益成長がまだ期待されるならPER40倍、さらに株価倍ということもあるかもしれない。一昨年のリニカルは実にこのかんじだった。倍、さらに倍で4倍というのが株価上昇が本格化してから半年前後でやってしまう。インターバルをもうけて業績を待ち、さらに上昇というパターンもあるが、利益成長が加速しないと天井を打って反転急落というパターンもある。テーマや材料だけで騰げているものは要注意だ。AIにしろバイオにしろ祭りのうちはいくらでもスターがでるが、それが一年後に勢いを維持していることは滅多にない。売り抜けるタイミングを逸してはならない。

 

最近PFで露骨な上値追いになっているのは精工技研。株価サイズも、チャート底練りの日柄調整も十分だったので、大口がつくやロクな振るい落としもみせずに上げている。PBR的に割安だし、成長ポテンシャルはあるので面白い銘柄だが、特筆すべきは有配株ということだろう。直近の低位小型株祭りでも有配株が物色されていて、かつての仕手株祭りとは多少毛色が違う、というのは感じる。わずかなりと、実体を求める風潮というか、完全な投機ではないような・・・

・_・ でも、基本、株の世界のメインは投機。本格的な長期投資には、それに適した時期というものがあるし、圧倒的な余裕が必要になる。本気で企業や銘柄にほれ込んだら基本、失敗すると思う。期待が高まっている、と見えているときに、本気で期待するようではだめだ。引いてみなくては。夢が実現するよりはるかに先に株価はオーバーシュートして天井を打つ。チャートが致命的に崩れた、とみたら飛び降り、遁走以外の行動はありえない。

短期は損期

PF、−14万

NK −152(19301) J、+16(2808) M、+5(986)

 

昨晩は米国市場で、原油の急落などを背景に、20000乗せが期待されていたダウがやや崩れ、円高に触れた。が、NASDAQは逆行高していたので、まぁ楽観的にみていた。

前場、新興市場が相変わらず堅調で、NKも下げ渋る展開。資金シフト鮮明で安泰だな・・・と思ったが・・・

後場、円高が猛烈にすすみ、NKが200円安に迫ると、マザーズ指数は一旦マイナス圏に沈んだ。PFは一時−80万くらいは記録したのではないかと思う。前場で指数がよくもちこたえてTOPIXがプラスであがっていたことから今日は日銀砲の発動もなく、買戻しはあっても、それが持続的に底堅いものではなく、旗艦指数は微妙な値動きで引けた。新興指数の堅調ぶり、個別銘柄の強さでは各所で驚異的なものもみられたが、やっぱ投機的だな・・・というのを強く感じた。ランキング上位を確認すると、昨日まで200円台くらいだった低位株(時価総額もおおむね小さい)が軒並み急騰したのがわかる。

 

大塚HDが上場来高値を更新したとか、かつての主力株だった富士通ゼネラルが同様に2700円をつけたとかいうのを見て、結構いろんな感慨があった。私は、富士通ゼネラルを前回の大相場で500円台で仕込んだまま塩漬けにしていた。リーマンショック後の200円割れでは、有利子負債の大きさから会社が飛ぶのでは・・・と危惧したが、新興国でのエアコン需要というわかりやすいテーマと利益成長を信じてホールドした。アベノミクス前から富士通ゼネラルは堅調な値動きを続けた。私は2年前、3年前にそれぞれ、1400、1800円あたりで2度に分けて売りぬけ(いつも決算がらみで、ええでーと言ってるときだった)、売った直後に株価は常に調整に入っていたから、それほどマズった、とも思わなかったが、長期では致命的にチャートを崩すことはなく上昇トレンドを継続していた。そして今日だ。

分かりやすいテーマというのは、シンプルなようでも長期的にはかなり報われる。大人用紙おむつのユニチャームのパフォーマンスは有名だし、ジェネリックの沢井製薬なども結局は報われた。買い付けをしている時点で割高な成長株的ルックス(高成長・低配当利回り、財務も微妙)でも、利益成長さえ持続するならやがて割安な値嵩株のようなルックスに変貌していく、という過程が、成功したテーマ株には共通していて、中長期投資とはまさに、これ、と思う。そして、割安な値嵩株が、さらに成長性を評価されてPER20倍まで買い進まれれば、底値から換算すれば大抵は10倍株を達成していたりする。

私の親類でコマツ株を800円台で掴んでいた人がいる。2003年の金融危機のあたりで300円台になったときは明らかに塩漬けだったが、その後、前回相場、新興国建設需要にのって4000円台まで上昇した。1800円くらいのときもPERは20倍だったし、4000円のときもそのくらいだったと思う。これらを担保したのはもちろん利益成長である。その人は1800円くらいで売って、その後1600円くらいまで調整したとき(ライブドアショック?)買い戻したりということをしていて、

・_・ うまくやってるなぁ

と当時は思ったものだけれど、自分の富士通ゼネラルの経緯を振り返ると、似た様な運命、選択機会がその後の自分にも訪れていたわけだ。私は、2000円あたりまで調整したコマツを何度かいじり、リーマンショック時、800円割れしていたときに何度も食指が動いたが、結局買ったのはソニー株だったりしたのを覚えている。半導体銘柄のディスコなんかも仕込んで、爆益のチャンスを手にしていたけれど握力が不足していたなぁ。

 

その後がどうあれ、利食いは損切り同様、基本的に正しい。その時点、その時点で未来は不確かだからだ。しかし、あんまり近視眼的になって短期だけで考えるのはやはり得策ではない。完全に相場心理を心得ていてその波動から利益を抜く、という視座だけを固めているならまだしも、大抵は丁半バクチに堕ちてしまうからだ。株価が上がれば浮かれるし、下がれば凹むという人間心理に抗える人間など皆無に等しいからだ。だからこそトレンドは発生するし、それを優位性とする工夫が重要なのだと思う。

 

大抵は、恐怖に打ち勝ったとき、常人感覚からしたらやりにくいこと、バカに見えることをやったときに報われる。

暴落時の逆張り然り。急騰時の飛び乗り然り。そして、高くなりすぎた、と見える株を握り続けたり、まだまだいけると強気になるところで株を手放したり。

 

みきまるさんが、PLANT株の記事でいいことを言っていたが、まさにそのとおりだと思う。バリュー株志向は身を助ける。グロース株志向は夢を見せてくれるが、同時にリスクもはらんでいる。しかし、どちらにせよ、本格的に利益を享受しようと考えたら短期では(トレーダー以外は)難しい。

万年割安株にはほとんど興味がなくなってしまったが、循環株には大いに興味がある。ホールドの安心感とか優待妙味などというものを私は一切株に求めなくなった。あらためて、トレンドを売買する、というのがこのゲームの骨子だと感じている。

ショーーホク!

PF、+3万

NK −66(19454) J、+11(2792) M、−0(981)

 

チョイ前に118円台半ばの戻り高値を記録したドル円が115円台まで円高にふれていたことや、週末から来週初成人の日にかけての3連休が控えていることで手仕舞いがすすむだろうことから、

・_・ 今日は大きめの調整になるかもな・・・

と考えていた。

 

しかしNKは120円安程度を下値にしてよく下げ渋っていたし、新興は資金シフトがすすんでいるのか、前半あたりすごく堅調に推移していた。

PFは−10万〜+20万のレンジを上下によく動いていた。個別株の動きはまちまちではあるが、小型株は総じてしっかりなようにすら見えた。PFのレンジ同様、大きく上げることはあれ、大きく下げることは少ない。買い方にとっては素晴らしい地合い。

 

ソフトブレーンがまた大きく動きそうな気配、チャートがあり、食指が動いたが静観した。まぁ、正解だったと思う。次にU−NEXTが動き出したが、こちらはチャートがひどいのでそれほどそそられなかった。持ち株でもIT系で噴き値をつくるものが多く、成長期待での投機的な値動きが随所にみられた。ただ、午後になって決算発表のでたエスクローAは、例外的に上方修正など利益成長を伴っていて、まだまだ伸びるのかな、という気配はしたが、ほぼフルポジだったこともあったし、高値掴みは自重した。ミネルヴィニだったら買うのだろうか。

 

動いてる銘柄や市場の雰囲気からしても、私の持ち株、PFには風が吹いていいような・・・ぬるい希望的観測がある。特に、ファンダメンタル派・バリュー派なんかからは、顰蹙を買いそうだけれど、KLabなんかは引き続き面白い銘柄だし、私見ではすでに仕手筋に近い大口が入っているような気もする。

 

703億円で新年初の日銀砲発動も効いたのかずいぶんと下げ渋り、日本株は下値の強さをうかがわせた。PFも執念の開幕3連勝。前半の感じからは、もっとよゆーの展開を想定していて、当初、「わっしょい・わっしょい」なる記事タイトルに決めていたが、予想外にシーソーゲーム的な展開になったので、なんか興奮気味にこのタイトルが浮かんできた。スラムダンクを読んでないとわからないし、読んでいてもメンタリティの話なので共感できないかもしれない。でも、やっぱり、「ショーーホク!」と叫びたい。応援したい気持ちw

 

マザーズ爆騰。資金シフトきた?

PF、+56万

NK −73(19520) J、+14(2781) M、+26(981)

 

精工技研がまんまとモメンタム化したかのよう。出来高や棒上げのチャートをみると、とりあえず利食いしたい気持ちも起きるが、静観。

新興系、成長株風の銘柄がこぞって上昇。旗艦指数だけが為替におされ(一時115円台)調整するも、TOPIXはプラスで、新興はお祭り状態。ようやく資金シフトしてきたようだ。循環物色。

個人の信用取組、貸借状況、需給バランスなど条件ははっきりよかったので、外国人が、去年末のあの蚊帳の外のような雰囲気のときにしっかり仕込んでいたのなら、この動きはさらに加速するかもしれない。マザーズ指数は、去年、リターンリバーサルの中でものすごく堅調な時期があったけれど、相対的にはアベノミクス第一波の高値圏を明確にブレイクできずにいる唯一の指数でもある。1000ポイントを一気に超えて、去年の高値圏1200トライとかあっても別に不思議ではないチャートになってきた。去年のそーせいGを筆頭とした大化けスター銘柄群のようなものがここからわんさと湧いてくる可能性にも注意しておきたい。高PERやテーマ性、利益成長率の高さといったわかりやすい指標を参考に、チャートやトレンドに順張りするのが正攻法になるだろう。短期勝負と割り切るなら、ファンダメンタルにこだわりすぎて割安な銘柄に執着しないことがキモか。

ショップリストの初売りCMが目立ってきたクルーズがかなり堅調になってきた。

 

・_・ な、推してたろ。

 

精工技研なら1000円あたり、クルーズなら2000円あたりの株価帯で去年いくらでも調整していたから、そこが仕込み場といえば仕込み場だったわけだ。下値圏のもち合いからやがて上に放れていくか?という気配はチャートにも事業内容にもあらわれつつあった。しかし、それでも、ダマシは常にあるわけで、全力でいけたとは到底思えない。ポジションサイズを守ることが、苦しい場面では支えになる。まぁ、ギャンブルのように考えぬことだ。自分を信じて自分のペースでやればいい。

初夢

PF、+98.99万

NK +479(19594) J、+26(2766) M、+12(955)

 

大発会。よくわからんが、ロケットスタート。外国人の買い上げか、あるいは売り方の買い戻し連鎖か。

昨晩、クリスマス休暇明けの米国市場は、大幅GUのあと、ズトンと下げて上げ幅を帳消しにするかと見えたが、引けにかけて戻してボウルのようなチャートを描いた。ドル円や原油もそれに準じた動きで、寄り付きあたりからそれぞれの戻り高値、118円台半ば、WTI55ドルを試したあとでズドンと崩れたが、崩落、天井打ちというところまではいかず、下値では持ちこたえた。

 

日本株買いも、小型株への循環も続いている。

PFでは、チャートが堅調推移に遷移していた精工技研が10パーセント上昇したのが印象的だったが、とにかく全面高で、業績どうあれ、兎にも角にも猫も杓子も買われた様な日だった。しかし、割安のものが水準訂正する、とかそういうニュアンスはあまり感じなかった。

 

トランプ相場はまだまだ、20日の大統領就任式を経ても尚、熱狂を帯びていく可能性はある。トレンドとしての日柄の問題が大きい。おそらくは、期待を集めるような大風呂敷を当初は広げるから、ドル高・株高の流れが加速しやすい、とストレートに読む。

しかし、アベノミクスもそうだったけれど、目論見どおりに経済が好転するなら世の中こんなぬるいこともないわけで、おそらく、景気循環的にも、早晩、米国経済は頭打ち、失速感に見舞われることになろう。すでに年3回を織り込んでいる利上げも、春先あたりにきちんとできないと完全に算段が狂うだろう。ドル高のトレンドがそこから転じて、今度こそ、イクところまでイク可能性は高い。

 

去年、下値抵抗を形成したドル円の100円ラインと、NKの15000円ラインが当面の下値メドというか、ターゲットプライスになってくると思うので、高いところではきちんと買い持ちを清算して、売りポジション的なものを仕込んでおきたいと思う。先のことは読めないけれど、しかし、さすがにサイクル的な限度というものが今年は訪れる可能性が高い。2014年あたりからずっとささやかれていたが、すでに2017年。去年のアタマや、一昨年の夏などかなり大きな、インパクトのある暴落に見舞われたが、相場はそのたびに復調して、ダウの20000達成目前というところまできている。ここからは、上値がどこまで・・・という観点より、いつこの大相場が終焉を迎えるか、ということを集中して観測するべきだろう。今現在のファンダメンタルから考えれば、どんなに崩れても割りようがないラインとして、2,3年前の水準が意識されるだろうが、本格的な天井打ち、景気循環の下降サイクルに入ったら、上昇サイクルのときの3倍以上の速さで、利益成長が逆回転して、一気に相場は崩れると見る。もう、逆張りなど考えてはいけない。ひたすらトレンドフォローを考えるのだ。

 

いまだにこのふってわいたようなトランプラリーの上昇トレンドに懐疑的な面々が、楽観論に押されて入ってきたあたり、あるいは、このわけのわからない上昇に売り向かった人々が、我慢に我慢を重ねて耐え忍んだが、さすがに堪え切れなくなって買い戻しが連鎖、加速して、売り玉という売り玉が手仕舞われ、替わりに、信用買いが極端に膨らんだ時点・・・こここそが、天井であり、絶好の売り場とみる。きっちり読めたら世話はないが、イメージを持っておくことは大事だ。暴落時に、悲観に飲まれて弱気一辺倒になったらチャンスを失うのと同様、急騰時に、楽観に支配されて強気一辺倒、安心に身を委ねたらチャンスを失うことは勿論、これまでの幸運の全てを将来の禍根に換えかねない、という危惧を持っておきたい。